本日、人気のAlto Saxophoneをお買い取りさせて頂きました。
「YAMAHA（ヤマハ）アルトサックス YAS-32」
YAS-32は1978年～1992年まで、当時の中位機種として製造されていたモデルです。
手頃で安心なヤマハのスタンダードモデルです。
サックスの正式名称は”サクソフォン”
構造上、木管楽器として分類されていますが、真鍮を主とした金属で作られています。
本体は金属なのに金管楽器でないの？と思うかもしれせんが、マウス・ピースにリードという葦で出来た薄い板を装着し、それを振動させることによって音を出しているため、分類上は木管楽器となるそうです。
それにより、木管楽器の運動性能の高さ、金管楽器のダイナミック・レンジの広さを兼ね備えていて、難しいフレーズも容易に演奏できるようになっているそうです。
実は店主は大の”ジャズ好き”、長期休暇になると本場のJAZZを聴くためだけの旅に出てしまう程です。
その中でもサックスが奏でる音が好きなんです。
私の中では、ジャズの花形楽器といえばサックスだと思っています。
チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズといったレジェンド達がいますが、スタイルも奏法もプレイヤーごとに異なり、個性がにじみ出る楽器だと思います。
サックスには音域の高い方から、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの種類があり、ジャズでは主にアルトとテナーが用いられています。
アルトサックスはジャズにおいては、メロディーを奏でる重要な楽器であり、主にアドリブやソロを演奏することが多いと思います。女性ボーカルに近い音域で、独特の音色でジャズの音楽を彩ります。
お持ちいただいたこちらのお品は、入門クラスのモデルですが、初心者または久しぶりで楽に鳴らせるサックスで始めたい方にはお勧めのモデルらしいです。
そんな個人的なジャズ好きな想いもあり、（吹けませんが・・・）
お客様にもご納得いただける買取り価格をご提示させて頂き、お譲り戴きました。
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